X(Twitter)アカウントを削除または停止する方法
X(Twitter)の280文字(半角文字)制限、ユーザー間の口論、怒りや対立を煽るアルゴリズムにうんざりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では「利用を完全に辞めたい」、「一旦離れたい」という方向けに、X(Twitter)のアカウントを削除する方法と一時的に利用を停止する手順をまとめました。
アプリとウェブでの操作手順、操作後にアカウントの個人情報はどうなるのか、「よくある質問」の他、Xの利用を再開する際に安全なVPNを使ってプライバシーを保護する方法もご紹介します。
Xアカウントの「停止」と「削除」の違いとは?
まずは「停止」と「削除」の違いを理解しておきましょう。「停止」とはアカウントを無効化することで、一時的に使用できなくなります。X上であなたのプロフィールは公開されなくなりますが、後で復活させることが可能です。一方で、「削除」ではアカウントが完全に削除されます。
なお、Xではアカウントを削除する操作を一括で行うことはできません。まずはアカウント停止を行い、その後30日間ログインしなければ、アカウントが永久削除されます。
| 操作 | 実行内容 | 復元の可否 |
| 停止 | プロフィール、ツイート、ユーザー名が非表示になる | 可。無効化後30日以内は復元が可能 |
| 削除 | 30日間ログインしないと、完全削除が実行される | 否。永久削除 |
Xの利用を再開する可能性がある場合は、アカウントを停止しましょう。逆に、今後使うことが一切ない場合は、停止後に誤ってログインしてしまわないようにしましょう。
Xアカウントを削除する前の確認事項
アカウント停止ボタンを押す前に、以下の項目を確認しましょう。
- 過去のツイートを削除する:アカウントの停止期間中に残されるXやネット上の「デジタル痕跡」を減らしましょう。事前に投稿を削除することで、検索結果やキャッシュ、サードパーティのアーカイブに残る情報を削減できます。サードパーティツールを使ってツイートを一括削除するか、残したくない投稿を手動で削除してください。
- データアーカイブのダウンロード:後で必要になる可能性があるツイート・メディア・メッセージはローカルに保存しましょう。アカウントを停止する前に、「設定とプライバシー」>「アカウント 」>「データのアーカイブをダウンロード」からXデータをダウンロードしてください。
- @ユーザー名の変更(任意):新しくアカウント作成したい場合、アカウントを停止する前にユーザー名(ハンドル名)を変更すれば、元のユーザー名は解放されますので新しいアカウントで元の名前を登録できる可能性があります。ただし、(誰でも取得できる状態となるため)必ず元の名前を登録できる保証はありませんのでご注意ください。
- サードパーティ製アプリの連携解除:アカウント停止後、連携中のアプリがアカウント関連コンテンツにアクセスできないようにしましょう。既存の連携を解除することで、Xアカウントから外部サービスに紐づくデータ量を削減できます。
- 他アプリのログイン方法を変更する:X経由でログイン認証しているサービスやアプリがある場合は、メール認証など別の方法へ事前に切り替えてください。
スマートフォン(iOSおよびAndroid)でX(Twitter)アカウントを削除する方法
手順はほとんど同じですが、Androidのナビゲーションに若干の違いがあります。Androidでは「設定とプライバシー」に進む前に1つ追加手順が発生します。
手順の流れは、以下の通りです。
- Xアプリを開き、プロフィール写真をタップします。iPhoneでは、「設定とプライバシー」を選択します。

Androidの場合は「設定とサポート」タブから「設定とプライバシー」をタップします。

- オプションから「あなたのアカウント」をタップします。

- 「アカウントを停止する」を選択します。

- アカウントの処理の詳細を確認したい場合、説明文を読んでからスクロールして、「削除(停止)」ボタンをタップしてください。

- パスワードを入力して、アカウント停止を確定してください。30日以内に再ログインしない場合、Xはアカウントを永久削除します。
パソコンからX(Twitter)アカウントを削除する方法
パソコンからの手順はスマートフォンとほぼ同じですが、レイアウトが若干異なります。パソコンでXアカウントを削除する手順は、以下の通りです。
1. x.comからXアカウントにログインします。ログイン後、左メニューの「その他」をクリックします。

2. 「設定とプライバシー」を選択します。

3. 「あなたのアカウント」>「アカウントを停止する」を選択します。

4. 新規画面でアカウント停止(削除)に関する詳細が表示されます。内容を確認後、下にスクロールして「削除」をタップします。

5. パスワードを入力して操作を確定します。
アカウント停止または削除すると、ツイート、メンション、データはどうなる?
アカウント停止後:
- プロフィール、ツイート、フォロワーが直ちに非公開になります。
- 他ユーザーのツイート内であなたのユーザー名のメンションは残りますが、ユーザー名をクリックしてもプロフィールページへは遷移しません。
- 送信済みのDMは受信者の受信箱に表示されたままとなります。
完全削除後:
30日間の待機期間にアカウントを復活しなかった場合、Xがフロントエンドシステムからプロフィール・ツイート・DMを永久に削除します。この時点で、他のユーザー名があなたのユーザー名を利用できるようになります。
Xは法令遵守・不正防止・財務や監査記録の目的で、一部のデータを一定期間保持する場合があります。
Xアカウントの痕跡が残る可能性のある場所
削除が完了した後も、一部のX上でのアクティビティがX以外のネット上に残存する可能性があります。
- デジタルアーカイブ:以前のプロファイルやツイートのスナップショットが削除前にキャプチャされた場合、Wayback Machineなどウェブ上のアーカイブで表示される場合があります。
- 連携アプリとサービス: 過去にXアカウントとリンクしていたサードパーティアプリやサービスが、共有データのコピーを保持している場合があります。これを回避するには、各サービスの設定内で権限を確認して削除しましょう。
- 検索エンジン:Google、Bingなどの検索エンジンは、以前にインデックスされた投稿のキャッシュ版を表示する場合があります。通常、これらは一定の時間が経過すれば消去されますが、削除ツールを使えば早期に削除できる可能性があります。
Xのプライバシーを保護する方法(継続利用または復帰する場合)
Xを継続利用または利用を復活する場合、安全のためにもプラットフォーム上でのプライバシー保護を徹底しましょう。
- プライバシー設定を見直す:投稿の閲覧者、メールアドレス・電話番号による検索、DM送信に制限をかけましょう。
- 投稿やメディアの位置情報を無効にする:データ収集を制限し、プラットフォーム上での物理的な位置情報をプライベートに保ちましょう。
- 未使用または信頼できないサードパーティアプリとの連携は解除する:これらのアプリはユーザーの活動データを収集・保存している可能性があります。
- 高速かつ安全なVPNを使う:閲覧や投稿のプライバシー保護を大幅に強化できます。VPNはIPアドレスも隠しますので、Xがネットワークデータから位置を特定するのも防止できます。
- 連携サイトによる追跡を防止する:ブラウザやVPNアプリでトラッキング防止機能を有効にしましょう。
よくあるご質問
X(Twitter)アカウントを完全に削除するには?
Xアカウントを完全に削除するには、アカウントを停止して、その後30日間ログインを控えてください。30日経過すると、Xがアカウントと関連データを削除します。
Xアカウントの「停止」と「削除」の違いは?
アカウントの「停止(無効化)」は一時的な措置で、プロフィールとツイートは非表示になりますが、ユーザーが復活する場合に備えてX上のデータはシステムに保持されたままとなります。30日以内に再度ログインすればアカウントを再開できます。30日以内にログインしない場合、Xはサーバーからすべてのアカウントデータを削除します。ただし、削除後もXの外部ソースにアクティビティの痕跡が残る場合がありますのでご注意ください。
アカウントを停止した後、復活できますか?
はい。30日間のアカウント停止期間内であれば復活が可能です。既存のユーザー名とパスワードでログインするだけで、ツイート、フォロワー、設定がそのまま復元されます。但し、この期間が終了すると、復元は不可能になります。
アカウント削除後のツイートやデータはどうなりますか?
Xはアカウント削除実行時にプロフィール・ツイート・フォロワー・関連データを削除します。よって、アカウントは復元不可となりますが、過去に送信したDMは受信者のメッセージ上に表示されたままとなる可能性や、一部のデータはXシステムに一定期間保持される場合があります。また、コンテンツのコピーがX外で残存する可能性もあります。
アカウントを停止しても、自分のユーザー名やメンションは表示されますか?
はい。投稿内で@ユーザー名がメンションされている場合、メンションは引き続き表示されます。ただし、ユーザー名をクリックしてもプロフィールページへは遷移しません。ユーザー名はプレーンテキストとして表示されますので、プロフィールにアクセスされることはありません。